前回は妊娠継続で治療するということが決まったところまで書いていましたね。

決まってからは早かったです。

ありがたいことに、10日後に手術を入れてもらいました…というか、普通なら抗がん剤をしてから手術を待つらしいのですが、緊急枠で入れられていました。妊娠中はホルモンが大量に分泌されるから、乳がんの進行が速いということで、先生方は急いでいたのでしょう。(でも、まだよく分からないだんなと私は、説明をされながらも、ちょっとおいてけぼり感がありました)

とにかく、10日後の手術までに、婦人科、口腔外科、循環器科、麻酔科を回り、いろいろ手術前検査を受けつつ、乳腺外科にほぼ日参し、更に手術から10日後に抗がん剤治療を開始するので、手術後に動けるか分からないから、今のうちにかつらを作りに美容院に行かなきゃいけないし、抗がん剤でしんどくなって動けないんだったら、妊婦さん用の服とか買いに行っといた方がいいし、保険のおばちゃんには連絡しないといけないし、パート先にも、習い事の先生にも連絡しなきゃいけないし…

手術前にやることが多すぎて目が回っていましたね、当時は。

「わたし、病人なの?! 妊婦なのにめっちゃ動いてるよ!」って感じでした。

 

ところで、スケジュール帳を見直したら、がん告知の前にこんなメモが。

”赤ちゃん7センチ。「短足だ」と言ったらお腹蹴られた。”

ほのぼの。

赤ちゃんがいるってだけで、救われている部分が大きかったです。(今も変わらず)